◆は前年度情報
●募集学科･人員
　普通科　200名（内部生118名含む）
●性別
　共学
●願書受付期間
　【一般】12/27～1/
●試験日
　【一般】2/1
●試験科目
　【一般】英語・数学・国語・理科・社会
●発表日
　【一般】2/6

1951年に教育学部附属校として設立。前身に、広島女子高等師範学校附属中・高等学校と、広島青年師範学校附属中・高等学校を持ち、100年以上の歴史を持った古い学校です。現在は、広島大学附属学校部に所属しています。広島大学のほとんどすべての学部の教育実習を担当し、また主として教育学部との共同による教育の実践的研究や、文部科学省の研究指定校としての先導的研究を推進しています。1962年、全国の学校に先がけて中高６ヵ年一貫教育を行いました。
2027年度からは中学校と高校を統合し、中高一貫子教育の「広島大学附属福山中等教育学校」となる予定です。
広島大学附属福山中学校と広島大学附属福山高等学校を統合した中高一貫教育の「付属福山中等教育学校」（定員768人）を、2027年度に新設する。少子化を踏まえた改編。1クラス32人の少人数学級とし、6年間を見据えた柔軟なカリキュラムで、世界で通用する人材の育成につなげる。
新設校は1学年4クラス。定員は現在の福山中、福山高と比べて、前期は24人増、後期は216人減となる。

■普通科／文部科学省のスーパーグローバルハイスクール、ワールドワイドラーニングコンソーシアム構築支援事業の指定を受け、グローバルリーダー・地方創生リーダーに必要とされる資質・能力の育成に取り組んでいます。そのための要点を大別して２つあると考えます。
　一つ目は、誰もがアクセスできる「これでしか学べない」学びのコンテンツの開発と配信です。一方的ではなく、対話の場面を設定し、生徒が集まる機会を構築していきます。
　二つ目は、学習・探究意欲の向上です。当事者意識を持ち、協働的な学びを行う意思を育てることを目指します。

□WWL真庭研修／課題探究活動を充実させるため、岡山県真庭市が取り組んでいる「真庭市バイオマスツアー」に参加し、環境問題に関する先駆的取り組みや地域振興、農業の現状などを学ぶ機会を設けています。
□チャイムの鳴らない学校／創立以来の自由・自主の伝統的校風は、学友祭や体育祭などの学校行事やロング・ホームルームなど、学校のあらゆる教育活動のなかに生かされています。1966年から始まったベルやチャイムによる日課時限報知の廃止は、自由・自主の校風を象徴するものの一つといえます。
□学友会活動／「生徒会」ではなく、「学友会」と呼びます。最初の委員会で、生徒の集まりは、「学ぶ友の会」であり、「学友」という名に喜びと誇りを持って名づけたとあります。このような考え方が現在の附属の校風を作り上げた源流の一つになっていると考えられています。
□山中高等女学校慰霊祭／前身のひとつ、山中高等女学校の生徒に対し、会長が追悼の辞を述べ、学友会会員全員で折った千羽鶴を納めます。

【募集要項】2023年12月時点